TARGIEのG CHANNELで、山本恭司のインタヴュー映像を観た(インタヴュアーはぼくではなく、大野祥之さん)。
山本恭司さん……実にカッコイイ。
そして、ギターを愛しているということが、とても伝わってくる。
なんだか無性にうれしくなった。
高校時代、ぼくはBOWWOWをかなり聴き込んだ。
彼らが『HARD DOG』で原点回帰したとき、ぼくは高校2年生。
この作品と、そのあとの『ASIAN VOLCANO』、『WARNING FROM STARDUST』は本当によく聴いた。
特に、『ASIAN VOLCANO』。
レコードが擦り切れる……前にテープにとって聴いていた('80年代的! 笑)。
「Don't cry baby」のソロ、クラシック・ギターの演奏が次第にエレキに変わっていくんですよ、あーた!
「クラシック・ギターの演奏が次第にエレキに変わっていく」と書いても、聴いたことがない人には何のこっちゃ? だろうが、そう、まるでロデムが犬から人へ変身していくかのように、音が変化していくのだ!(よけい分かりにくい……?)
すごかったなあ。
っていうか、今聴いてすごいんだろうなあ……かれこれ20年以上聴いていないのだが……。
よし、アナログ盤、引っ張り出してみよう。
実は、他で書いたネタと少し重なるのだが、高校時代の音源をネット上でお互いに聴かせ合うのが、ぼくのブログ仲間の間で流行っている(というか、流行り始めた?)。
ほぼ同年代の人たちなので、同じころに、日本の違う場所で、それぞれこんなことやってたんだ! という、驚きと喜びと共感と親密感が生まれる。
ほら、お互いの恥ずかしい部分を知ったほうがより仲良くなれるじゃない?(笑)
で、ぼくも1980年、高校1年生のときのバンド音源を発掘した。
2曲あったのだが、そのひとつが、BOWWOWの曲なのだった。
なんだか突如としてぼくの周りで山本恭司ブームが起きているのか? と思わせるかのようなシンクロニシティぶりだ(笑)。
その勢いに乗って、昨年出た彼のアルバム『TIME』もアマゾンにオーダーした。
ホームページで試聴したら、そうとうすごかったし。
さて、高校時代の音源は、近々『プレイヤーズ王国』にて公開の予定。
エレキを買って間もない高校1年生のぼくが、山本恭司にどこまで迫れているのか!?
……あ、TARGIE関係者の皆さん、山本恭司さんに聴かせたりしないでね(笑)。