2階のステージ真正面のカウンター席がとれました。
手を伸ばせば届きそうな距離感。
なるほど、いい小屋ではあります。
コーネルは酸素のチューブをつけての登場。昔はがんがんパイプ吸ってたからなあ。でも元気そうでした。
正直演奏はゆるかったですが、さすがに手だれぞろいだけあり、聴かせる聴かせる。意外にもおなじみのスタッフ系R&Bナンバーよりも、SOMETHINGやSUNNYのようなカバーのほうがギターの味がよく出ていました。
ギターはいつものヤマハ。3マイクのテレ・タイプをツイン・リバーブに直結。エフェクトはなし。チューナーもなし。
不満は2点。
ジェリー・ジェモットの素晴らしいベースのランがほとんど聴き取れない。低音のボリュームが足りないというより、音の芯がない感じ。
それと、演奏時間が短すぎ。90分きっかりでさらっと引き揚げましたが、あの値段でそれはちょっと…。
でも、何だかジーンときたライブでした。
この素晴らしいギターをナマで聴く機会、またあるのだろうか。
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