昔のエフェクターがいい、っていうけど本当なのかなあ?
色々昔のを持っていますが、結構すんなり売り払ったりしてます。
例外はMAXON D&S II、OD-808くらいか。
なんて言いつつ、先日勢いでCOLORSOUNDのPOWER BOOSTを買ってしまった。
10数年前のリイッシューもので、SOUND CITY JAPANによるマスター・ボリューム改造済みという代物。
このエフェクター、BOOSTというより、ほとんどオーバードライブといったほうがいいもので、ディフォルトのマックスゲインが凶悪にでかく(+30dbとか)、現行で販売されているものにはそもそもマスター・ボリュームが装備されたます。
その後ジェフ・ベックが使って有名になったらしく、ブラックに塗り直されて、そっちはちゃんと「オーバードライブ」と名づけられています。中身は一緒の模様。
僕は目下デビッド・ギルモアにはまっていて、Meddleあたりのバッキングの音をPete Cornishなしで再現することに血道を上げていたのですが、ギルモアがPower Boostを使っていたということもあり、試してみようとゲットした次第です。
音は素晴らしいんですよ。音は。これでECHOES弾いたら気持ちいいこと!
問題はノイズ。
僕が古いエフェクターを売るほとんどの理由はこれです。
なかには「ノイズも音のうち」とか「それでも欲しい音が出せるなら我慢だ」とかいう人もいますが、やっぱり現代にあのノイズはあり得ないと思ってしまう。
今どきは山ほどエフェクター・メーカーがあるので、きっとこのサウンドに限りなく近くてノイズレスなペダルがあるに違いないと思う。
そう考えると、これも「いつかは売却」リストに載ってしまうような気も…
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